ミシンの選び方＆おすすめミシンをご紹介

どんなミシンを選べばいいか分からない！という方必見。服作り初心者さんのためにミシンの種類から、選び方、おすすめのミシンについて書きます。

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そろそろミシンを買い替えたいな〜という人もぜひご覧ください♪

ミシンの種類

ミシンには様々な種類があり、それぞれ特徴があります。値段も様々です。まずはどんな種類があるのか見ていきましょう。

①家庭用ミシン

家庭用ミシンは初心者さん向きのミシンです。趣味のハンドメイドに適しています。一台で様々な縫い方ができるものが多いです。値段は1万円～5万円位でミシンの中ではお手頃です。

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趣味のソーイングであれば、家庭用ミシンが1台あればOKです。

家庭用ミシンは3種類に分けられます。

コンピューターミシン

コンピューターで制御されています。糸調子の自動調整機能や自動糸通し機能などがあり、作業しやすいのが特徴です。飾り縫いや刺繍ができるものも多いです。

電子ミシン

針の上下運動が電子回路で制御されています。電動ミシンより精度の高いモーターが使われているので厚い布もある程度は縫うことができます。

電動ミシン

シンプルな構造のミシンで、針の上下位置や糸調子を自分で調整する必要があります。高速にすることでパワーがでるので、厚い布を縫うのは初心者さんには難しいです。

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小物や服、厚い生地もある程度縫いたいなら、コンピュータミシンか電子ミシンがおすすめです。

②職業用ミシン

職業用ミシンは直線縫い専用のミシンです。薄地から厚い布まできれいに縫うことができます。パワーと耐久性があるため、たくさん縫う人や本格的に作品を仕上げたい人に向いているミシンです。
かがり縫いをするロックミシンとセットで使います。
職業用ミシンの値段は8万円前後で、家庭用ミシンよりは高価です。

このブログの管理人yanは職業用ミシンを使っています。詳しくはこちらの記事にて。

ミシンの選び方

次はミシンの選び方です。どんな目的で、どの程度、何を作りたいのかによって、人それぞれに合うミシンがあります。

どんな風に使いますか？

まずはどんな目的で何を作りたいのか明確にしましょう。

例えばこんな目的があると思います。
最初は幼稚園グッズから始めて、慣れてきたら服も作りたい！という人は、先を見据えて服作りもできるミシンを選ぶ必要があります。

初心者さんにおすすめの
便利な機能

ミシンを買うのは初めてで、まずは子供の幼稚園グッズや小物から！という人には家庭用ミシンをおすすめします。家庭用ミシンは安くて一台で様々な縫い方ができるからです。
初心者さんにおすすめの便利な機能を紹介します。

糸調子の自動調整

ミシンでは布の種類や縫い方によって糸のきつさなどを調節します。これを自動で感知して調整してくれる機能です。

自動糸通し

初心者さんじゃなくても、糸通しはめんどうな作業です。糸を針に通してくれる機能があると便利です。

フットコントローラー

フットコントローラーは足でコントローラー踏むことでミシンを動かします。縫いながらも両手が使えるところがメリットです。
フットコントローラーは標準装備の場合と、無料特典として付く場合、オプション(別途料金が要る)の場合がありますので、商品説明を注意して読みましょう。

あまり使わない機能は？

反対にあまり使わない機能もあります。
刺繍や何種類もある飾り縫いです（人それぞれの好みによります）。これらの機能があるとその分値段が高くなります。「飾り縫いはあまり使わないかも…」と思う人は、使わない機能は省いて、シンプルで値段が高すぎないミシンを買うのが良いと思います。

服作りに必要な機能

特にこのブログを見ている人は「服を作りたい！」という人が多いと思います。
家庭用ミシンで服作りをする場合に、どんな機能が必要か押さえておきましょう！

ジグザグ縫い(かがり縫い)

布がほつれないように布端にかける縫い方です。服作りには必須です。

ボタンホール縫い

ボタンをはめる穴を作るときに使います。ボタンのある服が作れるようになり創作の幅が広がります。

厚い生地が縫える

家庭用ミシンは厚い生地を縫うと止まってしまうことがあります。厚くない生地でも、服作りでは布が折り重なる部分を縫うことがあるので、厚い生地が縫えるミシンを選ぶのが良いと思います。

ミシンの大きさ

ミシンは大きさも様々です。コンパクトミシンと呼ばれるタイプのミシンは、大人服を作るには小さすぎて作業しにくいものもあります。服作りをする人なら、横幅40cm程度はあるミシンを選ぶといいと思います。(でも小さいからといって服が縫えないということはありません。作業のしやすさの問題です。)

ワンランク上の
仕上がりを目指すなら

作品のクオリティを上げて本格的な服などを作りたい！という人には職業用ミシン＋ロックミシンをおすすめします。値段は高価になりますが、きちんとケアして使えば20年以上使い続けられます。ハンドメイド作家としてたくさん作品を作る人にもおすすめです。

服作りにおすすめのミシン

それではどんなミシンがおすすめなのか、種類別に紹介していきます。紹介する商品はトレンドに合わせて随時更新しています。

【初心者向き】家庭用ミシン

家庭用ミシンを紹介します。
小物から服作りまでできるものを選びました。

ブラザー PS202シリーズ/PS202X(新型)シリーズ

ブラザーのコンピュータミシン。
楽天市場のレビュー件数38700件！多くの人に愛されるロングセラー商品です。
※フットコントローラー付き・新型は+1690円

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値段の割に機能が充実していて、コストパフォーマンス抜群のミシンですね。
【自動糸調子機能】ではないですが【標準糸調子機能】が搭載されています。60番のミシン糸(最もよく使われるミシン糸)を使う際は自動糸調子と同じように使うことができるので、初心者さんでも安心です。

ジャノメ JP310

ジャノメのコンピュータミシン。自動糸調子機能や自動糸通し付き機能が付いていて初心者さんにおすすめです。
※フットコントローラー付き

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自動糸調子など便利な機能がそろっています。飾り縫いなどは省かれている分、価格は抑えられています。価格と機能のバランスが良いです。

シンガー モニカピクシーDX5760R

シンガーの電子ミシン。必要性のある便利な機能が厳選されていて、シンプルで使いやすいミシンです。
※フットコントローラー付き・新型は+4850円

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シンプルな機能で、パワーと耐久性があるのが特徴です。初心者さんだけでなく、たくさん縫う人、厚い生地も縫いたい人にもおすすめです。

【中〜上級者向き】職業用ミシン

JUKI「シュプールTL-30DX」
工業用ミシンを手掛けるJUKIミシンなのでパワフルで縫い目も美しいです。フットコントローラーのかかとを踏むだけで糸が切れるのも便利です。わたしはこのミシンを使っています。

【中〜上級者向き】ロックミシン

ロックミシンを紹介します。趣味のソーイングでは家庭用ミシンが1台あれば大丈夫ですが、【家庭用ミシン+ロックミシン】【職業用ミシン+ロックミシン】というようにセットで使うことで、より本格的な仕上がりになります。

JUKI MO80BC

JUKIのMO80BCはお手頃価格でコストパフォーマンスが高いロックミシンです。糸掛けは手動ですが、その分価格は安いです。最初は糸が掛かった状態で届くので安心です。2本針4本糸タイプなのでニットソーイングもできます。

ベビーロック 糸取物語BL69WJ

ベビーロックの糸取物語BL69WJ。お値段は高いですが高性能なロックミシンです。こちらも2本針4本糸タイプです。エアスルー機能が付いているので糸掛けが簡単です。自動糸調子も搭載されています。もし予算に余裕があるなら、ぜひおすすめしたいロックミシンです。

最後に…

作りたい作品に合ったミシンを選ぶ参考になれば嬉しいです。ミシンを買ったらぜひ服を作ってみてください。好きな生地で自分の服を作るのは楽しいですよ～！無料型紙一覧はこちらから。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは、また！