今日も着物まわりのお話です。
これまで名古屋帯のリメイクや、真田紐で作る帯締めを作ってきました。
今回はボタンを使った帯留めの作り方を紹介します。
金具不要、超簡単でございます。
帯締めを作った勢いで、帯留めも作れないかな?しかも帯留め専用の金具使わずに…といろいろ試した結果、ボタンとビーズを使うのが簡単!という結論にたどり着きました。
雑誌に掲載されました!
このページで紹介した帯留の作り方が、着物の雑誌『七緒 2019秋号』に掲載されました。
「アンティークボタンと帯留め」特集の101ページにビーズを使って作る方法が紹介されています。
ぜひご覧ください♪
材料
・ボタン 1個
・テグス 40cm
・小丸ビーズ 44粒
・飾り用ビーズ 適量
作り方
★2つ穴のボタンを使用します
①テグスに小丸ビーズを22粒通します。このときに写真のように丸めてみて帯締めが通るか確認してビーズの数で調節してください。
②テグスを2本一緒にボタン穴に通します。(ボタンの裏側から通します)
③テグス2本に飾り用のビーズを通して、もう片方のボタン穴からテグスを出します。
④テグス1本に小丸ビーズを22粒通します。
⑤2本のテグスを結びます。テグスの端をビーズに通して余った分を切ったら完成です。
★ボタンの裏側に足があるタイプでも作ることができます。
こちらは飾り用ビーズ無しで、ボタン穴の左右に小丸ビーズで輪を作るだけです。
こちらのほうがなんだか帯留めらしいですね。デザイン性の高いボタンには和装に合うものも多いと思うので、いろいろ試したくなります。
アトリエにも作り方載せています
→アトリエ「ボタンの帯留め」
着物や浴衣に、良かったらお試しくださいませ!
次はお花見あたりに、着物を着たいです。
それでは、また。