pick up 小物 作品紹介

ブックカバーを作るのための布の選び方│もそもそさせないコツ!

2025-08-12

ブックカバー作りのための布の選び方をくわしく解説していきます。

ハンドメイドのブックカバーって、もそもそしちゃうんです…
手作りのブックカバーって、かわいいけど本が読みにくいかも…

布で作ったブックカバーって、サイズ通りに作ったのにピシッと本に合わず、もそもそしちゃうことはありませんか?

でもきちんとポイントを押さえると、ピシッと本に沿うようなブックカバーを作ることができるんです。

今回はブックカバーもそもそ問題を解決すべく

①布の選び方
②もそもそさせないためのコツ

について説明していきます。

yan
この夏、いろんな布でブックカバーを作って使って研究しました!ご参考になれば嬉しいです。

ブックカバーの無料型紙と作り方はこちらです↓

【無料型紙と作り方】文庫本サイズのブックカバー

続きを見る

Sponsored Link

ブックカバーのための布の選び方

右:リバティのタナローン『ペルセフォネ』、下:リバティのタナローン無地、左上はチョコレートの箱です

結論:リバティのタナローンが最適!

yan
いろんな生地で作りましたが、リバティのタナローンで作るブックカバーば断トツで優秀でした。

タナローンで作るブックカバーの長所

見た目のクラシカルな上品さ
縫いやすさ
もたつかない薄さ
でも適度な張りがあり
アイロンがシャキっとかかり
シワになりにくく
シルクのような上質なコットンは手触りが良くて
「わたし今、いい本を読んでいるぞ…」
という感触がある
yan
本が好きな人はぜひ、リバティのタナローンでブックカバーを作ってみてください。ハンドメイドも読書も豊かな時間になります。

\柄の種類も豊富です♪/

最適解はタナローンですが、高価な布なのでタナローンみたいな生地でも大丈夫です。

つまり、ブックカバーにおすすめの布は

・普通地よりやや薄めのコットンや麻の平織り
・高密度(織り目が細かい)
・シャキっとした生地

反対に不向きなのは

・厚手
・ふっくらした生地(ウール、ニットなど)
・ふにゃふにゃした生地(ダブルガーゼなど)
・全体的に刺繍が入った生地

↑このような生地で作ると、もたついて、もそもそしたりブカブカしたりしやすいです。

yan
不向きとは書きましたが、ふっくらした生地や刺繍生地で作ると、なにしろかわいいです!手作りに不正解はないので、好きなら臆せず作っていきましょう。

↑全面刺繍のミナペルホネンのタンバリンという布で作ったブックカバーです。全面刺繍の生地は本にぴったりとは沿いにくいです。でもとにかくかわいいので記念撮影しました。うれしい!

もそもそさせないコツ│接着芯を貼る

手作りのブックカバーをピシッと作るために大切な2つ目のポイントは、
接着芯を貼るということです。

適度に張りがあり、もたつかない仕上がりに。

わたしは不織布タイプの普通地用の接着芯を使っています。

面倒くさいですが、この工程をきちんと行うことで、本にフィットして読みやすいブックカバーを作ることができます。

まとめ

①リバティプリントのタナローン、もしくは、タナローンに似た布を使う

②接着芯を貼る

この2点を気をつけるとピシッと本に沿うようなブックカバーを作ることができると思います。

yan
とくにタナローンで作るブックカバーは格別で、私自身、作ってびっくりしました!ぜひお試しください♪

\ブックカバーの無料型紙と作り方はこちら/

【無料型紙と作り方】文庫本サイズのブックカバー

続きを見る

今回も読んでいただいてありがとうございました。
それでは、また〜!

P.S.せっかくなので最近読んで良かった本を貼らせてください( ᴖ_ᴖ )

Sponsored Link

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
『yanのてづくり手帖』では
簡単に作れる大人服・子供服・小物の
無料型紙と作り方を
30種類以上公開しています。
ほとんど直線で簡単♪
初心者さんにもおすすめです。

無料型紙(free patterns)はこちら

おすすめの生地屋さんはこちら

インスタグラム(@yan_sewing)
Instagram