ブックカバー作りのための布の選び方をくわしく解説していきます。


布で作ったブックカバーって、サイズ通りに作ったのにピシッと本に合わず、もそもそしちゃうことはありませんか?
でもきちんとポイントを押さえると、ピシッと本に沿うようなブックカバーを作ることができるんです。
今回はブックカバーもそもそ問題を解決すべく
②もそもそさせないためのコツ
について説明していきます。

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【無料型紙と作り方】文庫本サイズのブックカバー
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ブックカバーのための布の選び方

右:リバティのタナローン『ペルセフォネ』、下:リバティのタナローン無地、左上はチョコレートの箱です
結論:リバティのタナローンが最適!

タナローンで作るブックカバーの長所
縫いやすさ
もたつかない薄さ
でも適度な張りがあり
アイロンがシャキっとかかり
シワになりにくく
シルクのような上質なコットンは手触りが良くて
「わたし今、いい本を読んでいるぞ…」
という感触がある

\柄の種類も豊富です♪/
最適解はタナローンですが、高価な布なのでタナローンみたいな生地でも大丈夫です。
つまり、ブックカバーにおすすめの布は
・高密度(織り目が細かい)
・シャキっとした生地
反対に不向きなのは
・ふっくらした生地(ウール、ニットなど)
・ふにゃふにゃした生地(ダブルガーゼなど)
・全体的に刺繍が入った生地
↑このような生地で作ると、もたついて、もそもそしたりブカブカしたりしやすいです。

↑全面刺繍のミナペルホネンのタンバリンという布で作ったブックカバーです。全面刺繍の生地は本にぴったりとは沿いにくいです。でもとにかくかわいいので記念撮影しました。うれしい!
もそもそさせないコツ│接着芯を貼る
手作りのブックカバーをピシッと作るために大切な2つ目のポイントは、
接着芯を貼るということです。

適度に張りがあり、もたつかない仕上がりに。
わたしは不織布タイプの普通地用の接着芯を使っています。
面倒くさいですが、この工程をきちんと行うことで、本にフィットして読みやすいブックカバーを作ることができます。
まとめ
②接着芯を貼る
この2点を気をつけるとピシッと本に沿うようなブックカバーを作ることができると思います。

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【無料型紙と作り方】文庫本サイズのブックカバー
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今回も読んでいただいてありがとうございました。
それでは、また〜!
P.S.せっかくなので最近読んで良かった本を貼らせてください( ᴖ_ᴖ )