型紙作りに必要なもの、型紙の作り方について書きます。
〈紙ついて〉
型紙の紙は、新聞紙や包装紙を使うこともできますが、型紙用の「ハトロン紙」が使いやすいです。ハトロン紙は手芸店などで販売されています。
わたしはダイソーの「模造紙(薄口)」を使うこともあります(文房具コーナーにあります)。
〈定規について〉
定規は50cm定規と30cm定規、直角定規があると便利です。
直角定規は手芸用もありますが、ホームセンターなどで売っているDIY用の「曲尺」も安いのでおすすめです。
シンワ測定 シンワ曲尺小型サンデーカーペンター色30cm×15cm表裏同目 黒 1.3×163×330mm 12435
〈紙に型紙を写す・書く〉
洋裁本には実物大パターンがついていることが多いです。実物大パターンを使う場合は、紙を重ねて必要なパーツを写します。
このブログでは、実物大パターンではなく、「囲み製図」という図を載せています。
↓このような図を「囲み製図」といいます。
このような図の通りに、紙に製図をしていきます。難しくないです。コツは「分かるところから書く」ことです。長い線から書いてみましょう。
カーブを書くのが難しいときはカーブ定規を使うのもおすすめです。
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合い印などがあれば、書き込みます。
服の題名と各パーツの名前(例:七分袖の直線ブラウス 袖)を書き込みます。
必要なパーツが書けたら、図の周りに縫い代を書きます。
縫い代の分量は作り方に記載されています。
例えば、「身頃裾2.5cm、袖裾1.5cm、その他1cm」というように書かれています。
〈切り取る・保管〉
縫い代線にそって、はさみで切り取ります。これで型紙の完成です。
なくさないように、ファイルなどに入れて保管します。
参考記事→型紙の収納方法