今回はミシン糸を安く買う方法について書きます。
ハンドメイドって結構お金がかかりますよね。型紙の本を買って、紙を買って、布を買って…さらに布に合わせた糸を毎回買うとなると、なかなかの出費になることもあります。
どうか糸代だけでも節約できないかな~と考え、ミシン糸を安く買う方法を見つけたので紹介します。
今回の方法は『たくさん縫う人向き』ですが、参考になれば嬉しいです。
※糸の値段等は2022年5月の情報です。
工業用の糸がお買い得◎
皆さんはどんなミシン糸をお使いでしょうか?
上の写真ようなシャッペスパンなどの60番200mを使っている方が多いのではないでしょうか。だいたい200円程度ですよね。
60番のミシン糸にもこのような工業用の大容量ものがあります。
ミシン糸は工業用を買うのが断然お得です。
【フジックス】 キング スパン業務用・工業用ミシン糸60番/3000m-カラー白・黒・生成り No.1〜41
↑このミシン糸は60番3000mで473円(税込)です。安いと品質が気になりますが、この糸は皆さんお馴染みの家庭用ミシン糸『シャッペスパン』と同じフジックスの糸です。わたし自身使っていて何の問題もないです。
ネットで購入でき、送料はかかりますがそれでもお得です。
基本カラーをおさえよう
つまり、自分がよく使う色の糸なら工業用を買うのがおすすめなのです。わたしはそうしています。
おすすめカラーは【白・黒・グレー・ベージュ】です。
自分や家族の普段着なら、布と糸の色がぴったり合っていなくても、手持ちの糸の中でだいたい合えばOK!という気持ちで使います。それが一番の節約です(^^;)
※以下の色番はキングスパンの番号です。他の糸と共通ではないのでご注意ください。
白と黒
わたしは白と黒の服をよく作るのでこの2色は常備しています。
この画像からも感じると思いますが、生成(403)もほとんど白です。白(401)はお医者さんの白衣のようなハッキリした白なので、生成(403)のほうが普段着の洋裁には馴染みやすいと思います。好みにもよりますね。
白、黒、生成、購入ページはこちら↓
【フジックス】 キング スパン業務用・工業用ミシン糸60番/3000m-カラー白・黒・生成り No.1〜41
淡いグレーとベージュ
淡いグレーとベージュの中間のようなカラーのミシン糸はとても使いやすいです。
#117はグレーに近いベージュという感じ。水色、紫、ベージュ、グレーくらいならこの一色でカバーできます。
もう1つご紹介!#111は薄めのベージュという感じ。
シャンブレーなど霜降りかかったような生地やギンガムチェック、小花柄はキナリベースのものが多いので、やや黄色みのある#111も馴染みやすくおすすめです。
#117と#111購入ページはこちら↓
【フジックス】 キング スパン業務用・工業用ミシン糸60番/3000m-3カラーNo.89〜136
濃いグレー
濃いグレーもわたしはヘビロテしているので工業用を買っています。
わたしが使っている暗めグレーのカラーは#758。グレーの布以外にも、暗めの青っぽい生地などにはこの糸使ってます。
#758購入ページはこちら↓
【フジックス】 キング スパン業務用・工業用ミシン糸60番/3000m-10カラーNo.736〜775
ロックミシンの糸もあります
ロックミシンを持っている人ならロックミシンの90番の糸もまとめて購入するのがおすすめです。
購入ページはこちら↓
【フジックス】 キング スパン業務用・工業用ミシン90番/5000m-1カラー白・黒・生成り No.1〜41
家庭用ミシンでも使える?
さてここで疑問を持つ人もいるかと思います。
家庭用ミシンでも使う方法があります!
職業用ミシンには工業用ミシン糸をセッティングできる箇所がありますが、家庭用ミシンには対応していない場合があります。そんなときは糸立て台があると便利です。
また、糸立て台を使わない方法もあります。マグカップなどに工業用ミシン糸を入れ、家庭用ミシンにクリップなどをとりつけて糸を誘導するという方法です。
↑の方法は【手芸レースのフェアリーレース】さんのショップに紹介されています。
これらの方法なら家庭用ミシンでも工業用のミシン糸が使用可能です。
まとめ
今回は【ミシン糸は工業用を買うと安い】ということを紹介しました。
・ミシン糸は工業用のほうが安い!
・選ぶなら基本カラー【白・黒・グレー・ベージュ】
・家庭用ミシンでもOK!
参考になれば嬉しいです。
いつもありがとうございます。
それでは、また!