服作りで、布を選ぶときに気を付けていること4点をまとめました。
必要な量を把握する
布がどれだけ必要か把握しておきます。
洋裁本に載っている分量はだいたい多めです。型紙が既にあるなら、裁断のシミュレーションをしてみると、余分なく布を買えます(縫い代分を忘れずに!)。
シングル幅(布幅90~110cm程度)の場合と、ダブル幅(布幅140cm以上)の場合、両方メモしておくと店内で焦らずにすみます。
何を作るか具体的に決めずに買うなら
・トップス 1.5m~2.5m
・スカート/パンツ 2m~2.5m
・ワンピース 2.5m~3m
だいたいこんな感じだと思います。
肌に馴染む?
服は肌に触れるものなので、触り心地がいいかどうかは、大切な点だと思います。繊維の種類も大切ですが、実感を優先してもいいと思っています。
手に馴染まないようなものは結局着ないので、別のものにするようにしています。
布の厚み
布の厚みも重要です。
透け感の有無を確認し、ギャザーやドレープに適しているかどうかなど、作るものに適した厚みの布を選びます。
カーディガンに合う?
カーディガンじゃなくてもいいです。「自分の持ってる服に合うかどうか」の基準として、わたしはカーディガンを思い浮かべます。
「布を見ている段階ではかわいかったのに、普段着としては微妙…、結局着なかった…」ということ、ありませんか。
布から服になることを現実的に考えるのって難しいと思うのです。
そこで、カーディガンです。
自分の持ってるカーディガンとその布がしっくり馴染めば、服としておかしくない布であることがわかります。
カーディガンでなくても、作る物と合わせる服や靴などのコーディネートを具体的に想像すると、布を選びやすくなると思います。
最後に…
理想の布を予算内で見つけるのって、なかなか難しいですが、ハンターになった気持ちで探しにいくのも面白いです。
あと、布屋さんに行くときはメジャーを持って行くと便利です(だいたい忘れます!)。
布幅が明記されてないときにメジャーで測ります。
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素敵な布に出会えますように。
それでは、また!