服作りQ&Aでは、服作りにまつわる疑問やお悩みに答えています(ご応募はこちら)。
今回は「自分のサイズの服を作る方法」について書いていきます。
服作りには、自分のサイズに合った服を作ることができるという魅力があります。
しかし、初心者さんにとっては、自分で型紙を作ったり、サイズを直したりすることは難しいと感じるかもしれません。
この記事では、初心者向けと中〜上級者向けの自分のサイズに合った服を作る方法をご紹介します。
◁【前回の質問】服作りにはどれくらいのお金がかかる?節約方法は?
服作りQ&A
自分のサイズの服を作る方法は?
自分のサイズに合った服を作るには、市販の型紙の丈を調整する方法や、【原型】を使った型紙作りをする方法があります。
それではくわしく解説していきます!
初心者さんにおすすめの方法
自分のサイズにぴったりの服を作ることは少し難しく、知識と経験が必要です。でも、丈を伸ばしたり短くしたりする作業は比較的簡単です。
初心者さんは、洋裁本や市販の型紙からMサイズやLサイズなど、洋服を選ぶように型紙のサイズを選び、丈を調整してみましょう。
↑のように、大きいサイズの洋裁本もあります。まずは、自分のサイズに合った型紙を探してみましょう。
さらに丈を調整するために、自分に合う丈を調べる方法は、以下の記事で詳しく説明しています。
続きを見る好きな丈に変える方法
自分の理想の丈を知り、自分に合ったサイズに直しましょう。
また、津田蘭子さんの洋裁本は初心者でも自分のサイズの型紙が作れるように解説されており、おすすめです。シンプルでコーディネートしやすい服の型紙の作り方が掲載されています。
中〜上級者さん向け方法
洋裁に慣れている方には【原型】を使った型紙作りをおすすめします。
原型とは、型紙作りの基本となる型のことです。身頃の原型、袖の原型などがあります。これをベースに自分のサイズやデザインに合わせた型紙を作成します。
原型を使った型紙の作り方を学ぶには『誌上・パターン塾』という本がおすすめです。
トップ編、パンツ編、ワンピース編などのシリーズがありますが、まずはトップ編からスタートしてみましょう。
最後に
自分のサイズに合った服を作るには、市販の型紙の丈を調整する方法や、津田蘭子さんの洋裁本を利用する方法、原型を使った型紙作りをする方法があります。
初心者の方は市販の型紙を使って、丈を調整することから始めてみましょう。洋裁に慣れてきたら、原型を使った型紙作りにも挑戦してみてください。
少しでも参考になれば嬉しいです。
それでは、また!